某音楽協会の会員向けのワークショップをしてきました。
このワークショップは「リズム感」「声」「語り」と3回にわかれており、僕は「声」を担当させていただきました。
依頼を受けてから声の成り立ちや、仕組みをもう一度考え、それをどうやって伝えたらいいのか悩みました。
合唱団などの発声指導は経験があるのですが、ワークショップという形は初めてで、その事を依頼主である主催の方にお伝えしたところ、
宮本さんらしいやり方でなさってください、とのこと。
話したいことは箇条書きで出しておき、その都度受講者の方々と会話をして進めることにしました。
受講者にはクラシック、ポップス問わず歌を楽しんでいる方の他に、役者として舞台活動をされている方もいらっしゃったので、
話をしていく中で考えていなかったような疑問、質問もあり、一方的に話だけで進めていくより今日取ったやり方で良かったのかもしれないな、と今になって胸を撫で下ろしています。
話をする中で、自分自身が考えていることに気付かされることもあり不思議な感覚もありました。
またこのような機会が与えられたら、いろんなことを感じていただけるように自分の感性を磨いておかなくては!
ということで演奏活動のほかにも、ワークショップ、指導なども受け付けております。