今年の12月3日はアドベント、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間、待降節の始まりだそうです。僕はクリスチャンではないので述べることはとてもくだらないことですが、お菓子の入ったアドベントカレンダーの空白を見ることは静かで幸せの景色です。
東京で生活をしていると、11月に酉の市が何日かあって、そこで熊手を買ったりすれば、良いお年を、というのがこの場での挨拶となる。朱の色、差し色の緑もやはり僕には幸せの光景です。
挨拶を交わす、季節を祝う、慎ましやに(賑やかにでもいいけどさ)幸せを分かち合う。
しかし世界は、それが当たり前のことではないことを見せつける。せめてひと時だけでも、そのせめてが1日でも長く続かないのだろうか。
僕の12月は、マーラーの一千人の交響曲で終わります。とてつもなく大きなスケールの曲を前に驚くばかりです。
https://www.nhkso.or.jp/concert/202312A.html?pdate=20231216
(リンクがうまく貼れなかったので↑から)
今年は《第九》を歌わないので、年の瀬を早く感じるでしょうか。
今を大事に過ごしましょう。