昨夜は上海音楽庁近くの広場で、地元の合唱団と一緒にステージでした。
東京オペラシンガーズは日本の歌、ロシアの歌(中国で親しまれているらしいです)、上海の方々とベートーヴェン《第九》から一部分、《草原情歌》という中国の歌、そして谷村新司の《昴》を一緒に歌いました。
野外ステージという特殊な環境ではありましたが、たくさんの方が集まり、国内ではネット配信?もあったようで、とても有意義な時間でした。
昼間は鮮やかな色彩と喧騒の中の上海ですが、夜になるとまた違った風景があり、その場にいないと体験できない事がたくさんあるなぁという思いです。
初めての中国、そして上海が音楽を通じての滞在(仲間とともに)であったことは忘れられない経験となることと思います。
自分が持っていた中国や上海のイメージが、もっと複雑に五感に刻まれた体験となり、自分が住む日本という国、また自分自身を見つめる手かがりを得た旅となりました。
お声がけ、お世話くださいました関係者の方々に感謝すると共に、上海で出会った全ての人々に”謝々”